自民党の新憲法草案について(新潟行きをキャンセルして考えた?)
大体今日は、日本青年会議所の仕事で新潟に行く予定だった。ところが先日、行く必要がなくなったとの連絡を原議長からいただき急遽キャンセル。で、きょうはこれまでに積み残していた仕事をいくつか片付けることにした。老人ホームの20周年のお祝いに祝電を持って行ったり、JCの協賛金の集金に行ったり、市議選の為書きを持って行ったり、市議選候補予定者の事務所に立ち寄ったり。ほかにも少々、さばけた。
さて、昨日示された自民党の新憲法草案。新聞でざっとだが読んだ。うん、なかなか良いのではないか?もっとよく読み込んでみないとわからないが、第9条はそのまま維持され、9条の二が新設で「自衛軍」の保持をうたった。「自衛軍」か。なんかほかにもっと良いネーミングはできなかったのか?
「9条の2」をまとめると
我が国の平和と独立並びに国や国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持し、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動と緊急事態における公の秩序を維持し又は国民の生命や自由を守るための活動を行う
国と国民を守るために組織されている現在の自衛隊を、現代の国際社会の中における日本国の立場を考慮して、ちゃんと組織的軍隊として認めようということだろう。良いではないか!早くこうしなければならないと思っていた。そもそも非武装中立の国なんてありえないと思う。現在日本国は専守防衛国家だ。だから有事(侵略等で攻め込まれたとき)の際、戦って国と国民を守る国だ。なのに憲法ではその守るべき組織は認められていない。しかし現実は守ってくれる自衛隊という組織がある。私は自衛隊は軍隊だと思っている。憲法で認められていないのに存在する軍隊的組織。この単純な矛盾を解決しなければならないと思っていた。この矛盾を解決するべく新憲法草案に記述されている。なんとなくホッとした気分になった。
市議時代に、社民党の議員さんと、自衛隊と非武装中立について飲んだ勢いで議論したことがある。
あちらは、「自衛隊なんて!」という。防衛と聞いただけですぐに戦争に結びついける方だった。
けど私は平時に防衛力を高めておくことは戦争が起こらないようにするためでもあるんだと思う。だから反論した。(と思う。酔っていたし、昔のことだから覚えていない)
先代のローマ法王が日本に来たときに「戦争は悪です、戦争は敵です」と言っていたのをよく覚えている。(先日もこの点はこのブログで書いた。)それが頭にこびりついているから、戦争はしてはならないことだということはわかっている。
けれども、他国から侵略されたときも戦わないのか?とその社民党に議員さんに聞いた。 そしたら侵略されないように平和な世の中をつくればいい、といった。(と思う。たぶん)
馬鹿な!そんなメルヘンチックなこと言っている場合か?
世界的にそんなのんきなことが通用すると思っているから怖いよな。
実際にそのあと、9.11のテロが起こっているし、そのあともテロは後を絶たない。そんな世の中で平和な世の中が何もせずに自然とつくれるのか?
やられそうになったらやられる前にやらなければ、自分はおろか自分の家族や親戚や友人達もやられてしまうんだ。それを指をくわえて見ていろでも言いたいのか?あるいは右の頬をたたかれたら左の頬を出しなさい、てかぁ?
そりゃぁ、たたかれるくらいで済むんだったらそれでも良いが、命奪われるかも知れない場合にそれがあてはまるか?
たしか、そんなところで議論は終わったと思う。
自分や自分の家族は、やはりどんなことがあっても守らねばならない。そして、それと同じようなことで困っている人たちがいたら、たとえ外国であっても助けに行こう!そういうことが新憲法草案に書かれているんだと思う。それがひいては世界平和につながるのだ!
自衛軍でも何でもよいから、世界平和の為に、一日も早く軍隊的組織が認められた憲法を持つべきだと思います。
ということで、新憲法草案の「9条」と「9条の2」について特記して書きました。
さて、昨日示された自民党の新憲法草案。新聞でざっとだが読んだ。うん、なかなか良いのではないか?もっとよく読み込んでみないとわからないが、第9条はそのまま維持され、9条の二が新設で「自衛軍」の保持をうたった。「自衛軍」か。なんかほかにもっと良いネーミングはできなかったのか?
「9条の2」をまとめると
我が国の平和と独立並びに国や国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持し、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動と緊急事態における公の秩序を維持し又は国民の生命や自由を守るための活動を行う
国と国民を守るために組織されている現在の自衛隊を、現代の国際社会の中における日本国の立場を考慮して、ちゃんと組織的軍隊として認めようということだろう。良いではないか!早くこうしなければならないと思っていた。そもそも非武装中立の国なんてありえないと思う。現在日本国は専守防衛国家だ。だから有事(侵略等で攻め込まれたとき)の際、戦って国と国民を守る国だ。なのに憲法ではその守るべき組織は認められていない。しかし現実は守ってくれる自衛隊という組織がある。私は自衛隊は軍隊だと思っている。憲法で認められていないのに存在する軍隊的組織。この単純な矛盾を解決しなければならないと思っていた。この矛盾を解決するべく新憲法草案に記述されている。なんとなくホッとした気分になった。
市議時代に、社民党の議員さんと、自衛隊と非武装中立について飲んだ勢いで議論したことがある。
あちらは、「自衛隊なんて!」という。防衛と聞いただけですぐに戦争に結びついける方だった。
けど私は平時に防衛力を高めておくことは戦争が起こらないようにするためでもあるんだと思う。だから反論した。(と思う。酔っていたし、昔のことだから覚えていない)
先代のローマ法王が日本に来たときに「戦争は悪です、戦争は敵です」と言っていたのをよく覚えている。(先日もこの点はこのブログで書いた。)それが頭にこびりついているから、戦争はしてはならないことだということはわかっている。
けれども、他国から侵略されたときも戦わないのか?とその社民党に議員さんに聞いた。 そしたら侵略されないように平和な世の中をつくればいい、といった。(と思う。たぶん)
馬鹿な!そんなメルヘンチックなこと言っている場合か?
世界的にそんなのんきなことが通用すると思っているから怖いよな。
実際にそのあと、9.11のテロが起こっているし、そのあともテロは後を絶たない。そんな世の中で平和な世の中が何もせずに自然とつくれるのか?
やられそうになったらやられる前にやらなければ、自分はおろか自分の家族や親戚や友人達もやられてしまうんだ。それを指をくわえて見ていろでも言いたいのか?あるいは右の頬をたたかれたら左の頬を出しなさい、てかぁ?
そりゃぁ、たたかれるくらいで済むんだったらそれでも良いが、命奪われるかも知れない場合にそれがあてはまるか?
たしか、そんなところで議論は終わったと思う。
自分や自分の家族は、やはりどんなことがあっても守らねばならない。そして、それと同じようなことで困っている人たちがいたら、たとえ外国であっても助けに行こう!そういうことが新憲法草案に書かれているんだと思う。それがひいては世界平和につながるのだ!
自衛軍でも何でもよいから、世界平和の為に、一日も早く軍隊的組織が認められた憲法を持つべきだと思います。
ということで、新憲法草案の「9条」と「9条の2」について特記して書きました。
by k-sashi
| 2005-10-29 22:59
| 議員活動