ブログさしやま

やっぱり鳥栖が好き! 未来づくりに再チャレンジ!
とあるセミナーで...
昨日、あるセミナーで少子高齢化と社会保障給付費などの関係について改めて学んだ。

少子高齢化が進行しているのはだれもが承知の事実。
加えて人口減少社会に突入したことも事実。

以下は人口についての2006年と2025年の比較です。

              2006年        2025年
  総 人 口   1億2800万人    1億1900万人
①65歳以上      2700万人      3600万人   +1000万人(+37%)
②20~64歳     7700万人      6600万人   -1100万人(-15%)
③20歳未満      2400万人      1700万人   - 700万人(-29%)

  ①/②        1人/2.9人     1人/1.8人

20歳から64歳までの人の負担が重くなるのがおわかりだと思います。

では社会保障給付費はどのように推移していくのか。

        年 金   医 療   福祉等  (* 介護)   合 計
2006年  47兆円  28兆円  15兆円  ( 7兆円)   90兆円
2011年  54兆円  32兆円  18兆円  ( 9兆円)  105兆円
2015年  59兆円  37兆円  21兆円  (10兆円)  116兆円
2025年  65兆円  48兆円  28兆円  (17兆円)  141兆円
                            *介護 : 福祉等のうちの介護費

いままでこういう知識は自分でも持っていたつもりでした。
でも改めて数字で示されると、体に緊張感が走りました。

人口が減り、少子高齢化社会の中で若者が支えていくその負担が更に重くなる中で、社会保障給付費は伸び続ける。財源の負担率や使い方はもちろんですが財源の根本から考え直さなくてはならないと思う。無駄を排することは至極当然である。

民主党の政策は、特に財源論は信じられないものばかりです。だからいろんな施策が絵空事に思えます。翻って自民党ももっと根本から深く掘り下げて議論しなければならないと思います。国や都道府県・市町村の在り方も含めた議論をお願いしたい。
のんびりとはしていられない。急がなければ...
by k-sashi | 2008-11-23 22:10 | 議員活動
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プロフィール
指山清範
  (さしやまきよのり)
1965年10月28日生
 年齢:57歳
 星座:蠍座
 干支:へび
 血液:AB型

・1978(昭和53)年  鳥栖市立基里小学校卒業
・1981(昭和56)年  鳥栖市立基里中学校卒業
・1984(昭和59)年  佐賀県立鳥栖高校卒業
・1989(平成 元 ) 年 西南学院大学商学部卒業
・1989(平成 元 ) 年 日本IBM㈱入社
      ( ~H5年 )
・1993(平成 5)年  鳥栖市議会議員初当選
     (当選3回)
・2003(平成15)年 佐賀県議会議員初当選
     (当選5回)
・2020(令和2)年~   保護司

佐賀県議会 元副議長
自民党佐賀県連
     元政務調査会長
全日本私立幼稚園
   PTA連合会 元副会長

鳥栖高校同窓会 会 長
佐賀県体操協会 副会長
佐賀県相撲連盟 副会長
佐賀県レスリング協会 顧問
鳥栖市サッカー協会 副会長
鳥栖山笠若獅子会理事
鳥栖ロータリークラブ 理事
少年補導員
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