社会保障費の格差
昨日の参議院の代表質問で、佐賀県の青年局が大変お世話になっている有村治子議員が質問を行った。
テレビで見ていたが、私が言いたいことをほとんどそのまま言ってくれた、という気がしてうれしかった。質問が終った後すぐに東京の議員会館に電話を入れた。もちろん本人はいないのはわかっていたが、「今日は良かった!」と言うことを事務所の誰にでもいいから伝えたかったのです。少し迷惑だったかもしれない。
その質問から...
有村議員は、社会保障費において高齢者対策費と少子化対策費に格差が生じていると指摘されていた。
なんでも、高齢者関係給付費は59.3兆円で社会保障費全体の7割を占め、児童家族関係給付費は3.2兆円と社会保障費全体の4%にしかならないという。
「少子化対策関係費が4%!?」と思わず耳を疑った。そういえば以前にもこの数字は新聞に報道されていたことを思い出しました。
けれども、少子化担当国務大臣の答弁で明らかになったのですが、高齢者関係給付費59.3兆円のうち、年金保険が43兆円、老人医療保険が10.6兆円とこの二つをあわせると、高齢者関係給付費全体の90%に達する、いう。なるほど、年金と老人医療に巨額の金額がかかっているのはわかっていたが、こんなにかかっていたとは...
しかしその二つの合計53.6兆円を高齢者関係給付費59.3兆円から差し引くと5.7兆円。この数字と児童家族関係給付費は3.2兆円を比較しても2.5兆円の差がある。やはり格差はあるのか?
今年5月に報告された「社会保障のあり方に関する懇談会」の報告書。ここにもその格差・バランスの見直しが必要とされている。
どちらも大切で必要な予算です。削ることはなかなか難しいはずです。やはり経済成長を堅持しながら税収に反映させていき、予算を確保する、これしかないのではないかと思います。
テレビで見ていたが、私が言いたいことをほとんどそのまま言ってくれた、という気がしてうれしかった。質問が終った後すぐに東京の議員会館に電話を入れた。もちろん本人はいないのはわかっていたが、「今日は良かった!」と言うことを事務所の誰にでもいいから伝えたかったのです。少し迷惑だったかもしれない。
その質問から...
有村議員は、社会保障費において高齢者対策費と少子化対策費に格差が生じていると指摘されていた。
なんでも、高齢者関係給付費は59.3兆円で社会保障費全体の7割を占め、児童家族関係給付費は3.2兆円と社会保障費全体の4%にしかならないという。
「少子化対策関係費が4%!?」と思わず耳を疑った。そういえば以前にもこの数字は新聞に報道されていたことを思い出しました。
けれども、少子化担当国務大臣の答弁で明らかになったのですが、高齢者関係給付費59.3兆円のうち、年金保険が43兆円、老人医療保険が10.6兆円とこの二つをあわせると、高齢者関係給付費全体の90%に達する、いう。なるほど、年金と老人医療に巨額の金額がかかっているのはわかっていたが、こんなにかかっていたとは...
しかしその二つの合計53.6兆円を高齢者関係給付費59.3兆円から差し引くと5.7兆円。この数字と児童家族関係給付費は3.2兆円を比較しても2.5兆円の差がある。やはり格差はあるのか?
今年5月に報告された「社会保障のあり方に関する懇談会」の報告書。ここにもその格差・バランスの見直しが必要とされている。
どちらも大切で必要な予算です。削ることはなかなか難しいはずです。やはり経済成長を堅持しながら税収に反映させていき、予算を確保する、これしかないのではないかと思います。
by k-sashi
| 2006-10-05 23:04
| 自民党