ブログさしやま

やっぱり鳥栖が好き! 未来づくりに再チャレンジ!
県外視察2日目
今日の視察は、主に新幹線にまつわる並行在来線。東北新幹線が盛岡から八戸まで開通したと同時に経営分離された「青い森鉄道」と「いわて銀河鉄道」を視察した。
 盛岡から八戸までのうち、目時という地域を境に会社が分かれている。盛岡から目時までが「いわて銀河鉄道」で目時から八戸までが「青い森鉄道」。
 新幹線が青森まで開通すれば青い森鉄道も距離が延びる(八戸~青森:96km)が今は、青い森鉄道は25.9kmで7駅しかない。JR時代に比べて列車の本数が27本から40本に増えたが運賃も普通運賃が1.37倍、定期運賃が1.65倍と設定された。上下分離方式を採用して運用されている。
 かたやいわて銀河鉄道は、延長82kmで15駅。来年春には2駅が新設される予定。こちらは上下一体方式を採用。運賃は開業と同時にJR時代と比べて普通運賃が1.58倍、通学定期が1.99倍、通勤定期が2.12倍と高額にならざるを得なかった。そうしないと経営が成立しないそうです。
 どちらもまだまだ経営が軌道に乗っているとは言いがたい。ただ、どちらも、JRの貨物列車が路線をそのまま利用しており、ましてや岩手は寝台列車までもです。この利用がある意味経営を助けており、これが無ければ本当に経営自体どうなったかと、想像する。かたや佐賀県で西九州ルートが設置されて並行在来線が運用開始されると、経営はこ東北地方の第三セクターよりも厳しくなるのは想像に難くない。貨物も無ければ寝台列車もないし。だからといって必ずつぶれt柄しまうというわけでもない。アイデア勝負になるのだろう。経営とは努力次第で同にでもなるのではないだろうか?その辺は簡単に言うだけでなく真剣に考えてみたい。

 いすれにしても両社が先行モデルとして軌道に乗ることを期待するし、東北新幹線が青森まで延長されたら、両社の統合を実現させて経営を少しでも和らげることを考えていただきたい。それが多くの負担をしている両県に為にもなるのだから...
by k-sashi | 2005-10-26 00:51 | 県議会
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by k-sashi
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プロフィール
指山清範
  (さしやまきよのり)
1965年10月28日生
 年齢:57歳
 星座:蠍座
 干支:へび
 血液:AB型

・1978(昭和53)年  鳥栖市立基里小学校卒業
・1981(昭和56)年  鳥栖市立基里中学校卒業
・1984(昭和59)年  佐賀県立鳥栖高校卒業
・1989(平成 元 ) 年 西南学院大学商学部卒業
・1989(平成 元 ) 年 日本IBM㈱入社
      ( ~H5年 )
・1993(平成 5)年  鳥栖市議会議員初当選
     (当選3回)
・2003(平成15)年 佐賀県議会議員初当選
     (当選5回)
・2020(令和2)年~   保護司

佐賀県議会 元副議長
自民党佐賀県連
     元政務調査会長
全日本私立幼稚園
   PTA連合会 元副会長

鳥栖高校同窓会 会 長
佐賀県体操協会 副会長
佐賀県相撲連盟 副会長
佐賀県レスリング協会 顧問
鳥栖市サッカー協会 副会長
鳥栖山笠若獅子会理事
鳥栖ロータリークラブ 理事
少年補導員
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